秋も深まった10月11月に、ボランティアを対象とした講座が開かれました。
講師は、おなじみの明海大学准教授中井延美先生。
第2回のテーマは、「察する」ためのことばの仕組み、でした。
日本は「察しの文化」の国であり、たとえば「いや、できない」をはっきりとは言わず遠まわしに相手にくみ取らせようとする傾向があること、、これが外国人にとって日本語を難しくする側面があることを学びました。
「海外で違和感を覚えたサービス」を出席者同士で話し合い、何人かの方が発表されましたが、衝撃の体験の数々に驚きと笑いが、、、日本は、気働きと空気を読む社会であると改めて感じました。
この学びを生かし、地域の外国人の良き「日本語パートナー」を目指していきたいと思います。