日本語グループでは、12月1日に日本語教室交流会を開催しました。 今年度は、ゲームを中心にし、自由に会話ができるようにしてみました。
ゲームコーナーでは、2つのゲームを用意しました。
1つ目は、日本語ことばを作ったら成功となる輪投げゲーム。小さいお子さんも果敢に挑戦していました。
2つ目は、絵合わせパズルのタイムトライアル。初級、中級、上級と3つのレベルを用意しました。出来上がった絵は日本の文化を表すものとなっていました。
防災コーナーでは、折るだけで作れる新聞スリッパの講習がありました。地震が発生し、ガラスの破片やがれきが散乱したときに、新聞スリッパの作り方をしっていると役立ちそうです。防寒にもなりますね。
またそのお隣では、浦安警察出張派出所に2名の警官がいらっしゃり、クイズをしながら防犯について一緒に学びました。すでに、何度か教室の方でもミニ講習をしていただいているので、学習者さんも「また会いましたね~いつもありがとうございます」と、笑顔で挨拶をしていました。
ステージでは浦安お洒落(おしゃらく)保存会さんによる唄と三味線と踊りを実演いただきました。「おしゃらく踊り」は、江戸末期に生まれた漁師町浦安の伝統芸能で、千葉県指定無形民俗文化財に指定されています。踊り手がきれいに着飾って「おしゃらく(おしゃれ)」して踊ったことから、「おしゃらく」と呼ばれるようになったといわれています。軽快な三味線と、歌詞の語尾を節に乗せた唄い方が特徴的でした。
最後はビンゴ大会で盛り上がりました。皆、真剣に自分のシートを見つめ、呼ばれる数字に聞き耳をたてて・・・ 20名くらいがリーチになって、やっと最初のビンゴが出ました。
交流をメインに据えた今年度の交流会は、いかがでしたでしょうか。
また来年も皆で集まりましょう。